ようこそ、藤森研究室へ!
京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 大気・熱環境工学分野 (藤森研究室)では統合評価モデルというエネルギー、経済、農業、土地利用、水利用などを統合的に解析するコンピューターシミュレーションモデルを用いて、主として気候変動に関連する研究を行います。気候変動に関する研究の中でも、将来の温室効果ガスの排出量見通し、その削減方策の検討、気候変動影響の経済的分析を中心とします。さらに気候変動だけでなく持続可能な発展に関連する諸事象についても統合評価モデルで対象とできるものは解析の対象とします。対象地域は国(アジアの各国)、アジア全域、世界全体といったマルチスケールを対象とし、対象期間は現在から2100年までの短中長期としています。
主要な研究成果についてはこちらをご覧ください(プレスリリース文)
取材申し込み等は藤森(sfujimoriアットマークathehost.env.kyoto-u.a.jp)まで連絡をください。気候変動問題、脱炭素社会、エネルギーシステムと経済、炭素税等の政策を国際的・国内ともに扱っております。これまでのメディア掲載例などはこちらからご覧ください。
個別企業等のコンサルティングは条件に応じて受けるかどうかを判断いたしますので、藤森(sfujimoriアットマークathehost.env.kyoto-u.a.jp)まで連絡をください。また、学術指導という形で本学の産官学連携本部を通じて申し込みをしていただいても結構です。
「京都大学大学院工学研究科・工学部概要2022」 の8ページに研究成果が掲載されました。
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/about/publications/outline

2025年1月17日:業績のページを更新しました。
2025年1月9日:2024年度1月~3月の研究室見学会の日程調整について掲載しました。
2024年11月19日:藤森教授が Highly Cited Researchers 2024(高被引用論文著者)に選出されました。研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Highly Cited Researchersは、研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。京都大学からは8名、日本からは78名が選出されています。
2024年11月18日:メンバー・業績のページを更新しました。
2024年9月11日:新しい論文が出版されました。
“Feasibility of peak temperature targets in light of institutional constraints”
2024年7月4日:主要論文内容解説(プレスリリース)のページを更新しました。
2024年6月14日:藤森教授, 長谷川特定准教授が、 令和5年度土木学会環境賞を受賞しました。
2024年5月16日:メンバーのページを更新しました。
2024年4月17日:藤森教授, 長谷川特定准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門を受賞しました。
2024年4月:大城助教が出した水素混焼に関するNature Communications論文のプレスリリースウェビナー動画を公開しました。
2024年1月31日:新しい論文が出版されました。
“Future fire-PM2.5 mortality varies depending on climate and socioeconomic changes”
2024年1月31日:業績のページを更新しました。
2023年12月14日:新しい論文が出版されました。
“Important distinctiveness of SSP3–7.0 for use in impact assessments”
2023年11月19日:長谷川知子特定准教授(住友電工グループ社会貢献基金 地球環境システム講座)が第5回輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)に 選出されました。長谷川先生は、独自に開発したシミュレーションモデルを用いて世界各国の農業・土地利用分野における気候変動政策立案や食料問題への影響に関する独創的な解析を行い、顕著な成果を挙げました。特に、将来の温室効果ガスの排出削減が食料消費や飢餓リスクにもたらす悪影響を指摘した成果については、世界的に注目を集めています。さらに、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の作業部会では代表執筆者を務めるなど、当該分野をけん引する研究者として世界的に活躍しています。
ジュンアシダ賞は令和元年度よりJSTが日本で活躍している女性研究者を表彰するもので、毎年1名のみが選ばれる賞です。
輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞): https://www.jst.go.jp/pr/info/info1650/index.html
2023年11月16日:新しい論文が出版されました。
“Reconsidering the lower end of long-term climate scenarios”
2023年11月15日:藤森教授が Highly Cited Researchers 2023(高被引用論文著者)に選出されました。研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Highly Cited Researchersは、研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。京都大学からは5名、日本からは90名が選出されています。
2023年11月15日:業績のページを更新しました。
2023年11月13日:メンバーのページを更新しました。
2023年10月19日:メンバーのページを更新しました。
2023年9月29日:メンバーのページを更新しました。
2023年8月29日:業績のページを更新しました。
2023年8月22日:業績のページを更新しました。
2023年7月24日:主要論文内容解説(プレスリリース)のページを更新しました。
2023年7月14日:新しい論文が出版されました。
2023年7月12日:新しい論文が出版されました。
“Potential environmental and nutritional benefits of replacing ruminant meat with forage fish”
2023年7月10日:受賞のページを更新しました。西浦理君が、令和5年度京都大学大学院工学研究科吉田研究奨励賞を受賞しました。
2023年7月7日:新しい論文が出版されました。
“Potential side effects of climate change mitigation on poverty and countermeasures ”
2023年6月1日:藤森先生が教授に昇任されました。
2023年5月22日:主要論文内容解説(プレスリリース)のページを更新しました。
2023年5月4日:新しい論文が出版されました。
“Climate change mitigation costs reduction caused by socioeconomic-technological transitions. ”
アクセス
〒615-8540
京都府京都市西京区京都大学桂キャンパス Cクラスター C1-3号棟
准教授室:361号室 学生部屋:367号室
TEL:075-383-3370 (秘書)
sfujimori(a)athehost.env.kyoto-u.ac.jp
桂キャンパスへのアクセスは、こちらをご覧下さい