京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 大気・熱環境工学分野 (藤森研究室)では統合評価モデルというエネルギー、経済、農業、土地利用、水利用などを統合的に解析するコンピューターシミュレーションモデルを用いて、主として気候変動に関連する研究を行います。気候変動に関する研究の中でも、将来の温室効果ガスの排出量見通し、その削減方策の検討、気候変動影響の経済的分析を中心とします。さらに気候変動だけでなく持続可能な発展に関連する諸事象についても統合評価モデルで対象とできるものは解析の対象とします。対象地域は国(アジアの各国)、アジア全域、世界全体といったマルチスケールを対象とし、対象期間は現在から2100年までの短中長期としています。
主要な研究成果についてはこちらをご覧ください(プレスリリース文)
取材申し込み等は藤森(sfujimoriアットマークathehost.env.kyoto-u.a.jp)まで連絡をください。気候変動問題、脱炭素社会、エネルギーシステムと経済、炭素税等の政策を国際的・国内ともに扱っております。これまでのメディア掲載例などはこちらからご覧ください。
個別企業等のコンサルティングは条件に応じて受けるかどうかを判断いたしますので、藤森(sfujimoriアットマークathehost.env.kyoto-u.a.jp)まで連絡をください。また、学術指導という形で本学の産官学連携本部を通じて申し込みをしていただいても結構です。
「京都大学大学院工学研究科・工学部概要2022」 の8ページに研究成果が掲載されました。
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/about/publications/outline
JST ASPIREの紹介動画(2025年4月公開)⇒
https://www.youtube.com/watch?v=HuyuapowqwY
2025年5月22日:活動記録のページを更新しました。
2024年5月21日:メンバーのページを更新しました。
2025年4月15日:元藤森研所属の大城賢氏が 令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。
2025年4月1日:森翔太郎助教、Zhao Shiya特定助教が着任しました。
2025年3月31日:大城賢助教が北海道大学に異動しました。
2025年3月14日:藤森教授、大城助教が、公益財団法人市村清新技術財団 第57回(令和6年度)市村賞 市村地球環境学術賞 功績賞を受賞することが決定しました。
市村地球環境学術賞は、大学ならびに研究機関で行われた研究のうち、地球温暖化対策に関する技術分野において顕著な業績のあった技術研究者またはグループに贈呈される学術賞です。今回は「革新的エネルギー技術を考慮した脱炭素シナリオの構築と経済影響」の研究業績に対して表彰されました。
2025年2月28日:業績のページを更新しました。
2025年1月17日:業績のページを更新しました。
2025年1月9日:2024年度1月~3月の研究室見学会の日程調整について掲載しました。
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